唐突な質問を受けた時に、気の利いた話で答えるには

唐突な質問を受けた時に、
上手に切り返して、気の利いた話でお答えするには、

どうすればいいのでしょうか。

おそらくこれが、
面接を受けた後、

今日は出来が良かった、悪かったと、
一番反省する点

になると思います。

なにしろ面接官の印象に残ることが、
採用という最大唯一の目的にとって、最も重要なわけですからね。

そんな時はまず、

・質問に対する応答は「番組」と同然であるという認識で、

・きちんと言葉にして、間をつなぎ、

・少し考えてもいいから、自分の言葉を絞りだすこと

という心構えについて、
前回はお話しました。

では、
実際に、

思いもよらない問いに対して、
咄嗟に話を作る方法

について考えていきます。

前々回の記事で、

想定外の質問対策には、
各ジャンルで好きな物、人などをひとつ、考えておく、

という話をしました。
今回はその具体例になります。

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唐突な質問への受け答え、まずどうすればいいか?

唐突な質問を受けて、
即答できない場合、

→まずは質問に対する感想などで間をつなぐ

→話がひらめく

→質問の主旨を復唱し、

→自分が話したいことについて、説明する

→自分が話したいことを熱弁し、その話を締める

→その話と、質問の主旨を結びつける

このような流れになります。

これはどういうことかというと、

自分の話したいことを、
質問に対する答えにすり替える、

ということです。

そのすり替えが巧妙であればあるほど、
違和感のない、気の利いた話になります。

すり替え、
というと、人聞きが悪いかもしれませんね。

でも、結局、
できない話をさせようとするほうが、無理な話

なのです。

一番熱く語れる話をして、
それをお答えに替えさせていただきます、

ぐらいの気持ちの割り切りが必要だと思います。

ここ、ポイント

良い印象が残る受け答え、その流れ

では、
上述の流れを、説明していきます。

「話がひらめいたあと、
質問の主旨を復唱する。」

これは、
質問の意図を理解していることを表すためです。

なぜこれが必要なのかというと、
今から、
もしかしたら主旨とズレた話をするかもしれないからです。

例えば前々回の記事で例に挙げたように、

「スポーツ」と質問されて、
「イチロー」で答えたい場合。

もしかしたら質問者は、
スポーツ全般について聞いているのかもしれないのに、

自分が一番話しやすいイチロー選手で答えると、
的外れ、だと感じられてしまう

かもしれませんよね。

そこで、

スポーツ全般の話が求められているかもしれませんが、
とにかくスポーツといえば、イチロー選手が好きなんだ、

ぐらいの「テーマの摺り合わせ」が必要になります。

「話がものすごくピンポイントになってしまうかもしれませんが、」
程度の枕詞があるといいと思います。

自分のしたい話にすり替えるためには、
最初に「テーマを擦り合わせておくこと」が大事

なんですね。

これによって、
後は気兼ねなく、

自分が一番おもしろく話せる内容について、
話せばいいわけです。

そしてその話を締めた後、
今の質問と、今日の自分と絡めること。

これが無いと、
言いたい話を言い捨てただけになってしまいますし、

最後に「今と絡める」ことで、

質問に答えた、という形をつくるだけでなく、
生々しいライブ感や、
話に深みを与える、

などの効果が上がります。

普段の話し方への応用

このような話し方は、
後々、さまざまなシーンで使えるものです。

大事なのは、
一番魅力的な話を、先にしてしまうこと。

そして、
その話の前後で、

その時の話の流れやテーマと擦り合わせること。

それによって、
どんな話にも対応でき、

なおかつ、
話の流れを阻害しない、

力強い話し方ができるようになるはずです。

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