「面接官を魅了する」受け答え
唐突な質問をあえてぶつけられた場合
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面接で、
想定通りの質問しかない、としたら、
その仕事で、
その人の個性や人間性があまり重視されていない、
のかもしれません。
面接官はなぜ、
唐突な質問をするのか?
それは、
一般常識力、
コミュニケーション能力、
突発的な事態への対処、
など、
履歴書ではわからない、
その人のちょっと深い部分が試されているからだ、
と思います。
さらに、
アナウンサー面接試験の場合は、それだけではありません。
これらを踏まえた上で、
忘れてはいけない重要なポイントが有るのです。
それは、
アナウンサーとしての受け答えは、
第三者に聴かせることが前提である、
ということ。
そして、
そういう時に、人としての魅力が発揮できるか?
ということです。
つまり、
唐突な質問をされたあなたを見て、
面接官たちが、
とても好ましい印象を受けるかどうか、という
課題が与えられた場面なのですね。
見方を変えれば、
自分の一番いいところを見てもらえるチャンス、
と捉えることもできるはずです。
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アナウンサーとしての、良い対応、悪い対応
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具体的には、
唐突に想定外の質問をされた時、
ダメなのは、
フリーズ、無言、不快感を露わにする・・など。
上述の繰り返しになりますが、
その質問に対する受け答えは、
第三者が見る、
つまり視聴者が見ている番組も同然なのですね。
本当に不快な表情や身振りを、見せようとしてやる人は、
面接の場ではまさか、いないでしょうが、
そう見えてしまうような口の歪みや、
首かしげなどが癖になっている人は要注意ですよね。
そしてそのうえで、
アナウンサーに必要なのは、
最低限、その場の体裁を綺麗に保つこと、
できれば、
ウィットに富んだ受け答えで、
聴衆を満足させること。
ですから、まずすべきことは、
なにはともあれ、一所懸命に答えようとすることが大事です。
一所懸命に答えた結果、
ありきたりな言葉しか出てこなかった時。
これは可もなく不可もなし。
冷静に対応して、
体裁を保つことができる人、
という評価は得られるかもしれません。
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「面接は番組である」と考えよう
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一所懸命に答えようとするものの、
即答できない時。
この面接での受け答えが、
番組であると考えれば、
なんらかの反応をすることが重要です。
無言でも、テレビ画面の間が持つタレントさんが
何人いるでしょう?
それを考えても、言葉で時間をつなぐことは必要です。
まずは何かを言いましょう。
質問の主旨に対して、
答えが思い浮かばないなら、
まずは
その質問をされたこと自体に、
感想を言う、
という手もあります。
「唐突な質問ですね~びっくりしました」
でもいいのです。
そして、
「う~ん、
普段はあまり考えないことなんですが・・」
と、
今まさに考えている様子も、
表現してしまってもいいのです。
そして、
ひとしきり考えたあとで、
ひらめいた!
という様子も見せてしまいましょう。
このブログで、
何回か言ってきているのですが、
人は、
ひらめく瞬間、
話を絞りだす瞬間が、
魅力的なのですね。
面接では、
自分の魅力をアピールしたいわけですから、
頭の中で、
今、話ができましたよ、
という顔は、
ぜひお見せしたい、ぐらいの攻めの気持ちがあるといいと思いますね。
いずれにしても、
考えても良し。
でも、間はつなぐこと。
そして、
自分の言葉で、
話をひねり出すこと。
そのあたりが、
面接で、
印象に残る人、残らない人の境界線に、なってきそうですね。
次回は、
そういう時に、どんな話をすればいいか?
考えます。
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