ハキハキとした明瞭な話し方になるための顔のエクササイズ
「だらしない話し方は、だらしない顔に表れている」


滑舌を良くし、
ハキハキと明瞭な話し方になるための、
日常のエクササイズをご紹介します。
滑舌が悪かったり、
発音に歯切れがなく、だらしない話し方になるのは、
顔の筋肉が
しっかり動ききっていないことが原因です。
知らず知らずのうちに、
筋肉の動かし方が、横着になっているのですね。
普段から、
可動域を大きく、大胆に動かすことを
心がけたいものです。

ペットボトルを使った運動は表情筋が筋肉痛になるほど

表情筋、特に口周辺のトレーニングとしては、
空のペットボトルをくわえて
動かす運動が有効です。
歯で噛むのではなく、
ペットボトルの飲み口を、上唇と下唇で挟み、
空気を吸い込むだけではなく、
くわえながら口を左右に動かす動きを繰り返します。
初めは、
1分続けただけで筋肉痛になるぐらい、
普段使わない筋肉が使われていることがわかります。
頬やアゴの肉が引き締まり、
小顔効果もあると言われています。

割り箸を口にはさむと口角があがり、発音が明るくなる

また、滑舌に有効と言われるエクササイズとしては、
割り箸をくわえながら話す練習が有名です。
なぜそれがエクササイズになるのかというと、
箸をくわえることで
口角が上がった状態が固定され、
それに逆らって
舌と唇を動かすことで、
発音時に使われる筋肉が鍛えられる、
というわけです。
滑舌の大リーグボール養成ギプス、
とも言えますね。
また、
口角を上げた状態での発音は、
音を明るくするという結果も伴います。
口がいつもへの字型になっている人は、
明るい性格でも、音声が暗いんですよね。
割り箸運動は、
暗い声の改善にも一役買うものと考えられます。
その他、当サイトオリジナルの練習法についてはこちら↓
顔・体の歪みを矯正し「発音を綺麗にする」ためのエクササイズ
『おすすめ』発音が甘いと感じる時にやってみるといい舌のエクササイズ

「ハキハキ」のポイントは、「大胆な音の変化」と「乾いた音」

上のリンクのエクササイズをお勧めしているのですが、
タイトルが良いせいか、なぜかこのページばかりが閲覧される傾向のようですので、
このページの記事も少し補強しておきますね。
(20180403加筆)
割り箸を口にはさんだりして顔が覚えた「口角を上げる」その感覚で、
発音練習をしてみましょう。
おすすめのひとつは、
「オエ」の口の形の変化を意識することです。
「オ」の時には、
鼻の下を思いっきり伸ばすようにして、
できるだけ前のほうで音を出すような意識をしてください。
いっぽう「エ」の時には、
口角を上げつつ前歯をむき出しにするような感じで。
頬の筋肉が膨らむのを意識してください。
「オエ」と変化させることで、
口の形の前後の変化の可動域を大きくすることができますし、
日本人が比較的苦手だと言われる「エ段」の音を、
前歯を出すことで、明るく軽やかにすることができます。
「オエ」の動き以外でも、
前歯が出るほどの発音は、音を乾燥した性質にしますから、
ア段、イ段、エ段の発音や、
前歯が調音点になる、サ行、「ツ」の音などに日ごろから注意するといいと思いますよ。

話し方で顔が変わる

顔の筋肉が、
話し方に影響する、
ということは、
話し方次第で、
顔が変わる、
ということでもあります。
例えば、
アメリカで英語を話し続けている日本人は、
どこか、
アメリカ人のような顔立ちになってくるものです。
おそらくそれは、
英語でのコミュニケーションにおいて、
表情の重要度が高いため、
ということもあるでしょうし、
高低のアクセントより、
強弱のアクセントを付ける言語であるため、
日本語を話す人より、
顔の筋肉を力強く大胆に動かしているから、
でもあると思います。
日本人の顔がのっぺりと平坦だと言われるのは、
顔の筋肉を大きく動かさなくても、
高低のアクセントで、
言葉の意味の違いを伝えることができるという、
日本語の特性に由来している、
とも言えるかもしれませんね。

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