「滑舌が悪いのは、歪みがあるからではないか?」

発音を綺麗にしたい、
滑舌を良くしたいという人が、

早口言葉などの発音練習に取り組むことは、
よくあると思います。

しかし、忘れてはならないのは、

発声や発音は、
顔や体の構造や状態に影響を受けているという点です。

つまり、発音に癖がある人は、
そもそも、顔、体に癖があるということ。

この癖を放置したままでは、

いくら表面的な発音の練習を繰り返しても、
根本的な問題は解決できないのです。

発音や滑舌を良くしたいのであれば、
顔や体の状態から変えていくことが必要。

今回は、そのためのエクササイズを
ご紹介します。

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「顔・体の歪みを知り、矯正するエクササイズ」

1、まず、姿勢を正して、背筋を伸ばし、
手を後ろで組んでください。

そして手を組んだまま、
手のひらを上下にひっくり返す動作をしてみてください。

肩が痛かったり、ゴリゴリしたりしませんか?

 

2、次に、頬の内側を
唇が鳥のくちばしみたいになるまで思い切り吸い込みます。

 

3、その状態で首を上下左右させます。

首や肩がポキっと音がしたり、痛みがありませんか?
頬の内側を吸い込んだ状態で、
さらに続けます。

 

4、上アゴを左右に動かして、
ほお骨とコメカミの可動域の限界を確認します。

耳まで動かすぐらいの気持ちで行いましょう。

 

5、下アゴを左右に動かして、可動域の限界を確認しましょう。

ゴリゴリしたり、
ポキっと音が出たりしませんか?

 

6、逆に、頬をパンパンに膨らませて
へこませた時と同じ動きをしてみます。

 

7、頬を膨らませた状態で唇をとがらせて、
上唇を左右に動かします。一緒に鼻まで動かしましょう。

 

発音の練習と並行して、体の歪みを治そう

いかがですか?

発音や滑舌のことを考えたエクササイズ、というと、
口をパクパク動かすことばかりを意識しがちですが、

口の動きというのは、
首、肩、頬骨を始めとする、周辺の各パーツの状態から
影響を受けています。

それらの各パーツが
正しい位置にあるかを確認し、

その可動域を大きくすることが、
明瞭で、癖のない発音につながります。

ポキっと音がしたり、
正しい位置に入っていないような違和感を覚えたりするのは、
歪みがある証拠。

首、肩、顔に歪みがあると、
滑舌が悪くなったり、癖のある発音になったりします。

逆に、
俳優さん、声優さんが癖のある演技をするときなどは、
あえて、顔を歪めてセリフを言ったりするものです。

個性派の性格俳優さんなどは、
顔が左右対称でないほうが、普通だったりします。

このように、

顔などの歪みは、
話し方に、直接的に影響を及ぼしています。

まずは自分の歪みを知り、

滑舌や発音を良くしたいのであれば、
その歪みを意識して矯正することが必要となります。

次回は、
滑舌を良くするエクササイズです。

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