「まるで太陽のように、聞き手にエネルギーを与えられるか?」

見た目が、話の内容にも影響するため、
話すときの外観にも気を配るべきだ、ということで、

前回は、
聞き手に悪い印象を与える三要素を挙げました。

今回は、

見た目の印象の良い話し手には、
どういう特徴があるのか、

考えてみましょう。

【第一グループ】

・面白そう、賢そう、尊敬できそう
・ハツラツとしている
・勢いがある
・目が輝いている
・身振りが比較的大きい
・表情豊か

【第二グループ】

・優しそう
・笑顔が素敵
・目が合う
・聞き手への配慮が感じられる

【第三グループ】

・自信ありそう
・話の内容と見た目があっている
・安心感、安定感がある

などでしょうか。
前回同様、その性質によって三つに大別してみました。

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話し手の「人間としての個性や生命力」

では、なぜこれらの要素が人を惹き付けるのか、
考えていきます。

第一グループに分けたのは、
話し手の「人間としての個性や生命力」という要素です。

話すこととは、
まるで太陽のように、エネルギーを放出すること。

そのエネルギーとは、

力強さや、楽しさや、情報・知識、学び・説得力・・

つまり、

話し手のことを「面白そう、賢そう、尊敬できそう」と思える、
個性や能力、そのもの。

「ハツラツとしている、勢いがある、目が輝いている、身振りが大きい、表情豊か」
というのは、

そのエネルギーが大きいことを表すものです。

思わず身振り手振りが出てしまったり、
表情が豊かになり、目が輝くのは、

伝えたい情熱、エネルギーの大きさの証ともいえるでしょう。

そして、

聞き手が得られるものが多ければ多いほど、
話し手のことを魅力的だと感じるのだと思います。

 

聞き手への、理解、受容、尊重、愛、など

第二グループは、
聞き手への、理解、受容、尊重、愛、など。

人間対人間の関係では、

人は相手に、
受け入れてくれること、尊重されることを

本能的に求めています。

「優しそう、笑顔が素敵」は、
まず敵意のないことの証

「目が合う、聞き手への配慮が感じられる」は、
自分を気にしてくれていることを実感できる瞬間です。

また、
目が合うことで、

その話に嘘がないこと、
話し手の真摯な態度を示すとともに、

聞き手との対話と理解を求めていることを
アピールすることにもつながります。

不特定多数に向かって話している時でも、

声はその場にいる人全員に拡散していきますが、
アイコンタクトは、一対一でしかあり得ません。

それだけ、
アイコンタクトで築く関係には重みがあるのですね。

人の目を見て話せ、
とはよく言われることですが、

その効果は、
想像以上に聞き手を惹き付けるのです。

 

聞く価値のある話であることを、外見でアピールする

第三グループは、
その話自体の価値の高さを表現するもの、

「この話は、聞くに値するものである」というアピールがある、
ということです。

「自信がありそう、話の内容と見た目が合っている、安心感、安定感がある」と、
聞き手に思わせるものは、

正しい情報である、
話自体の価値が高い、
自分のためになる、

そう判断できる信頼感です。

信頼感が、最初に見た目で判断されるのは、
誰しも思い当たることだと思います。

そして、
その信頼感がにじみ出てくるのは、

話し手に自信と余裕があり、
充分にその環境を楽しんでいる状態。

自分が話すことは
みなさんにとって意味のあることだから、

ぜひ話をさせてください、

あるいは、
聞かなきゃソンですよ、

ぐらいの心持ちだと思います。

そして、
そういう精神状態になるためには、

自信が持てるぐらい、準備に抜かりないこと、
その話で、目の前の人たちを喜ばせたいというサービス精神、

などが必要なのは
言うまでもないでしょう。

では最後に改めて、

見た目の印象の良い話し手の特徴、
三つのポイントを並べておきます。

・話し手の「人間としての個性や生命力」
・聞き手への「理解、受容、尊重、愛」
・「この話は、聞くに値するものである」というアピール

そしてこの三項目を、
ご自身が感じる「話す時の印象が良い人」に当てはめてみてください。

確かにそうだ、
と思いませんか?

次は自分がそういう人になる番ですよ・・・

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