局アナを経ず、いきなりフリーアナウンサーになる方法


局アナ就職しなくてもアナウンサーになる道は、あることはある

ことは(アナウンサー就活生)
ことは(アナウンサー就活生)
いきなりフリーアナウンサー・・それも選択肢に入ってきますね・・
大西祐輔(アナウンサー志望)
大西祐輔(アナウンサー志望)
いきなりフリーアナかぁ~、男性はあまりいませんよね。
フリーアナウンサーになるパイプは、近年だんだん太くなってきていますね。
くまちゃんアナウンサー
くまちゃんアナウンサー

これまでの記事では、

まず局アナになること、
そのための面接受け答え対策について、

重点的にお話ししてきましたが、

局アナにならないで、
いきなりフリーアナウンサーから始める方法についても、

書きとどめておきたいと思います。

繰り返しになりますが、
やはりまずおススメするのは、局アナになることです。

なぜなら、
アナウンサーと言う肩書は、誰でも名乗ることはできますが、

現場の仕事を通して、
だんだん本物のアナウンサーになっていくという類の職業であり、

なおかつ、
オファーを受けて、その対価をいただいてこそ、成立する仕事です。

そのためには、
まず会社員のアナウンサーになるのが、最速かつ最善の道であると確信しています。

ただ、
放送局のアナウンサーには枠があり、

就職を希望した時に、
残念ながらその枠に入れない場合もあるでしょう。

それでもなお、
アナウンサーを職業にしたい場合に、

可能性のある方法を挙げてみます。

ことは(アナウンサー就活生)
ことは(アナウンサー就活生)
学生時代からタレント活動が必要になるのかしら?
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いきなりフリーでアナウンサーを始める方法

最近は養成機関も増えていますからね。
くまちゃんアナウンサー
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まず前提になるのは、
アナウンサーとしての教育を受けること、

そして、
アナウンサーとして現場を経験すること。

この2点を実現するための方法を
選択する必要があります。

第一に、アナウンサー系のプロダクションに入る方法

例えば、
元SKE48の柴田阿弥さんが、
卒業後、いきなりフリーアナとして活動をしているようですが、

それもこの方法に当てはまるでしょう。

以前はこういったアナウンサー系のプロダクションは、
局アナ経験のある人が中心でしたが、

しっかり教育された女性フリーアナウンサーが
活躍できるようになってから、

局アナ経験がない人でも、
積極的に採用する傾向になりました。

初々しい女性出演者は、
ニーズがありますからね。

また番組のメインキャスターとの関係で、
そのプロダクションの女性がアシスタントになるパターンも一般的になりましたよね。

ただ、経験ゼロからプロダクションと契約するのは、
かなり難しい道だとは思います。

ことは(アナウンサー就活生)
ことは(アナウンサー就活生)
モデルやミスコンなどを経験して、ルックスで登録できる人は結構いますよね。

第二のパターンは、プロダクションの養成部門に参加するという方法

アナウンサー系のプロダクションでは、
養成講座などを行っているところがあります。

いい人材を発掘して確保できるという、
事務所側にとってもメリットがあるからです。

無料でやっているところもありますが、人数は限定されます。

現場での活躍までには、
時間がかかりますが、

勉強期間を終了した後で、
事務所と契約できる可能性はありますね。

また、研修生として事務所スタッフと親睦が深まれば、
契約してから、目をかけてもらえることもあるかもしれません。

事務所としても、
自前で育てた子は、かわいいはずですからね。

第三のパターンは、プロダクションではないが、現場と関係が深い養成所のようなところで勉強する方法

これにはいろいろ種類がありますね。

放送局が主催しているものは有名ですが、

例えば、
実況アナウンサー専門の養成機関や、
ブライダル司会専門のものなど。

あるいは、
個人レベルで開催しているものもありますよね。

お金を払えば、誰でも参加できるところもありますから、
スタートのハードルが低いぶん、
そこから本業に繋げるのはやや険しい道になります。

大事なのは勉強するだけではなく、
上述のように、現場の仕事につながること。

現場経験を重ねないと、
いつまでたっても、アナウンサーとは言えませんからね。

こういうところに所属すると、

例えば、
オーディション情報をシェアしてくれたり、
アナウンサーの中途採用の情報を教えてくれたりします。

実況アナウンサーやブライダル司会は、
現場とほぼ直結していますから、

成績が良ければ、
実現までの道のりは近いかもしれませんね。

このパターンでは、
いずれはどこかの放送局もしくはプロダクションに所属することになります。

また第二、第三のパターンから派生するケースですが、

こういった養成機関からの紹介で、
ローカル番組などの出演者になれる可能性もあります。

具体的には、
NHKの支局や番組単位で独自に、

若いキャスターを募ったりすることがあります。

契約期間は短かったりするのですが、
これでアナウンサーとして活動した肩書は得ることができます。

実際にこのパターンから
フリーアナウンサーになっている人は、かなり多いと思います。

大西祐輔(アナウンサー志望)
大西祐輔(アナウンサー志望)
実況や司会者の養成所なら、男性でもアリですね。

フリーアナウンサーになるための道の選び方

では、これらの中で、自分はどの道を選んだらよいのか?
と迷ったときに、参考にして欲しいのが、
そのプロダクションや養成機関などの所属タレントやOBの出演歴です。

プロダクションなどにはそれぞれ特色がありますから、

所属するタレントと、
仕事の発注元を見ることで、

そこに入ればどういう道が開けて、
どういうタイプのアナウンサーになれるのか、

自分の将来像が想像できるはずです。

いっぽうで、
アナウンサーになれるならどういう形でもいい、と考えるなら、
それもアリかもしれません。

まず肩書を得てから、
やりたい方向に軌道修正していく柔軟性も、時には必要かも知れません・・

これも読んでみて!  面接での受け答えを魅力的に見せる方法

私がいま思いつくのは、
このぐらいですが、

これら以外の方法があれば、
ぜひ教えてくださいね♪

ことは(アナウンサー就活生)
ことは(アナウンサー就活生)
いきなりフリーアナになれたとして、どのぐらい仕事ができるのかが、本当の問題ですし・・
大西祐輔(アナウンサー志望)
大西祐輔(アナウンサー志望)
いずれにせよ、アナウンサーとしての実績が、次の仕事につながるわけで。実績を積むまで、いろんな努力や我慢が要りそうですね。

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くまちゃんアナウンサー
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