話し方の個性と表現力を磨くには


自分の欲求をぶつけるだけの話し方になっていないか?

平井裕一郎(銀行員)
平井裕一郎(銀行員)
語彙も話題も乏しいという自覚があり、話が続きません・・
言いたいこと、伝えたいことって、ちょっと掘り下げてないと「話にならない」んですよね。
くまちゃんアナウンサー
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どういう言葉を選び、どういう順番で繰り出すか、

それも、
「話す内容の個性」の重要な構成要素です。

話し言葉は、

主語を言わなかったり、
体言止めで終わったり、
あるいは名詞や動詞だけでも話が伝わったり、と、

言葉の繰り出し方の自由度が、
極めて高いんですよね。

そのぶん、

どういう言葉の繰り出し方をするか、
どういう繰り出し方を好み、どういう傾向があるのか、

によって、
その人の話し方に個性が表れます。

平井裕一郎(銀行員)
平井裕一郎(銀行員)
話し方の個性は、言葉の繰り出し方で決まるということですね。

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単語だけの話し方が失礼な理由

では、ごく簡単な例で考えていきますね。
くまちゃんアナウンサー
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会話のない夫婦の言葉のやりとりとして、
よく、

メシ、風呂、寝る、
という3ワードだけで一日が済んでしまう、

なんて表現されることがあります。

また、
語彙の少ない若い人の話し方が

単語だけでそっけない、
馬鹿っぽい、

などと評されることもあります。

言葉を覚えたての幼児も、
初めは、単語だけで何かを伝えようとします。

外国人観光客との会話も、然りです。

その意味は何か?

それは、

自分の目的、願望だけを端的に表明するのに、
「単語だけ」が最適だからです。

もちろん、
そういう言い方しかできないケースのほうが多く、

そして、
そういう話し方は、短所も多いんですね。

長所は、
自分の欲求が端的に伝わること。

短所は、
「自分の欲求だけを伝えたいという意図」まで相手に伝わってしまい、

相手の取り付く島がないことです。

上記の例における、会話のない夫婦の、
メシ、風呂、寝る、は、

メシを食わせろ、
(それ以外の余計なことは言ってくるな)

・・以下省略

ということですよね。

コミュニケーションの拒絶、
という意味合いも含まれているものと想像されます。

平井裕一郎(銀行員)
平井裕一郎(銀行員)
夫婦の会話はそうなりがちです・・話すことって、意外に疲れるから・・

なぜ人は言葉を選ぶのだろう?

自分の欲求を表明することだけに慣れてしまうと、話を考えるのが面倒になってしまいますよね。もちろん、相手からの反応にもよりますが・・
くまちゃんアナウンサー
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では、

単語だけでなく、
他の何らかの表現を付け加えて、話をすることの意味は、何なのか?

それこそが、
言葉の繰り出し方の個性の本質になってきます。

前々回の記事の例を使って考えてみます。

山の美しさを表現する時に、

「山、きれい!」

というだけでなく、

「山の稜線と青い空のコントラストがきれいだね」と言いたい人には、
どういう思いがあるのか。

それは、
自分の価値観を、より繊細に克明に表したいという欲求、

と同時に、
より深く、同じ価値観を相手と共有したいという欲求、

なのだろうと思います。

どちらも自分のため、と言えばそうなのかもしれませんが、
その欲求に相手が加わってくるところが、

メシ、風呂、寝る、
とは違うところです。

山がきれいであると思った感動を共有したいから、
山、きれい!

と言葉を発するわけですが、

さらに、
それに飽きたらず、

稜線と空のコントラストの美しさに
自分が感動したことを、

相手にわかってもらいたいから、
そういう表現になったんですよね。

つまり、

自分の表現したいポイントや、
相手に伝えたいポイントが、

絞れていけばいくほど、

それと同時に、
より突っ込んだ表現が必要になり、

さらに、
どういう順番で言えば、
それが効果的に伝わるかという演出も、伴うようになる。

それこそが、
言葉の繰り出し方の個性、なのですね。

平井裕一郎(銀行員)
平井裕一郎(銀行員)
相手と共有するという観点が、抜け落ちています・・いつも。

自分の「思いの掘り下げ」が、表現力を生み出す

面倒なことって、習慣にしてしまえば、無意識にできるようになります。話したいことをちょっと掘り下げて考えてみる習慣、最初は面倒ですが続けてみましょう。
くまちゃんアナウンサー
くまちゃんアナウンサー

では、今回のテーマ、
言葉の繰り出し方における個性を磨くためには、

何をすればよいのか?

それは、

自分の表現したいこと、
相手と共有したい思いは、どういうものなのか?

もう一段階、二段階、掘り下げて考えることです。

「!」で感じるだけではなく、
「?」で追求してみることです。
そして、

それに見合う言葉・表現はどういうものか、
どういう演出が必要なのか、

少しだけ、
頑張って、苦しんで、ひねり出してみることです。

これも読んでみて!  目を合わせると、なぜ、話がよく伝わるのか。

普段からそれを心がけることで、
人と違う表現ができるようになり、

やがてその表現力が、
個性的な話し方という、自分の財産となっていくはずです。

平井裕一郎(銀行員)
平井裕一郎(銀行員)
話、言葉をひねり出す努力を、普段からしていないので、いざ必要な時だけ上手にしゃべりたいなんて、虫が良すぎるような気がしてきました。

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どうすれば「自分の言葉」で話せるのか?

習慣化する方法のひとつですが、自分が持っている話の論点を絞るために、まずは何でも話しちゃうのも良い方法だと思います。まとまっていない話でも気楽にできる相手がいるといいですね!
くまちゃんアナウンサー
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