元乃木坂46メンバーが日本テレビのアナウンサーに内定した、
と報じられましたね。

早稲田大学文学部3年の市來玲奈さん。

市來さんは乃木坂46一期生で、
デビューシングルから4枚目まで選抜入り、

デビューから2年後に早稲田大学に進学するとすぐ、
学業優先のために卒業しています。

現在はプロダクションにも所属しており、
個人ブログも開設していて、

そのブログで
ファンからの励ましの声に応えていることから、

報道は今のところ、
ほぼ間違いないものと思われますが、

大学卒業は来春ですから、
内定自体もそうですが、情報の流出も早いですね。

48グループからの局アナ内定は初めてだそうですから、
ニュースとしてはインパクトがありますが、

元アイドルがアナウンサーという流れは、
もはや普通に定着した、という印象。

ただ、
アイドル活動から直で放送局に就職というわけではなく、

学業優先のための期間が
少なくとも2年ぐらいは必要、という暗黙のルールがあるのかもしれません。

タレント事務所に所属している状態で放送局に就職活動、という形も、
認容されていると見ていいでしょう。

 

アナウンサーを目指すアイドルは今後も増加しそう

アイドルがアナウンサーになるのが普通になってきているのは、

まず第一に、
アイドル活動の流行が大きな原因だと思います。

つまり、
アイドル経験者自体の数の増加。

しかもスポットライトを浴びる願望のある気質の人たちですから、
その一部が自分の長所、特性や夢を見極めてアナウンサーを目指すのも、ごく自然な流れです。

またAKBグループが当初から公言しているように、

アイドル活動をしている人の何割かは、
「アイドルは芸能界の予備校」という意識で、

いずれ卒業して何か他のものになる、
と、始めから考えていて、

またそういった認識は、

卒業して就職を許す運営側と、
就職を受け入れる放送局側双方にも、浸透してきている、

という部分も大きいと思います。

特に運営サイドにとっては、

新鮮な若手を入れて新陳代謝を高く維持しなければ、
商売としては先細りになるため、

「アイドル活動の出口」まで整備するのも、
重要なテーマ。

ですから、卒業してアナウンサーになるアイドルがいることは、

今アイドルをやっている人の目標になるばかりでなく、
アイドルをやってみたい人を増やすことにもつながり、

人材流出を上回る価値があることなのだろうと考えられます。

 

放送局はなぜ元アイドルをアナウンサーに採用するのか?

もちろん、
放送局側にもメリットがあります。

それは、
価値が高い出演者を確保できる(確実性が高い)こと。

コンテンツの価値を高める、
一番手っ取り早い方法は、キャスティングであり、

アナウンサーは、
制作費からギャラを支払わなくていいのはもちろん、

本人の能力と育て方次第で
大物タレント並の知名度・好感度を叩き出す、金の卵ですから、

アナウンサー採用には、
相当の力を入れていることは容易に想像できます。

そして、そのアナウンサーに、
元アイドルを採用するメリットは、大きく分けて3つ。

・話題性
・即戦力
・人気力

です。

ひとつめの、話題性について。

もう既にこうやって新聞ネタになっているわけですから、
話題性は、一般の学生を採用するのとは比較にならないでしょう。

しかもタレントとして現役ですから、
自己発信力も備えています。

過去の例から見ても、
話題性はすぐに忘れ去られるものですが、

スタートダッシュには有利。

アナウンサーとして活動が始まってすぐは注目が集まりますから、
そこで魅力を発揮できるかが鍵になるかもしれません。

後半へ続く(ついに日テレまでアイドルアナウンサー確保に動いた!)