間(ま)の取り方で「聞き手のイメージを操る」

(前編からの続きです)

さて、
このように間を取って場面転換することで、

聞き手にとって
話が面白くなるのはもちろんのこと、

語り手にとって、
語ること自体が、とても楽しく感じられるようになるはずです。

なぜなら、
間を取ることで、

イメージの世界で、

いつの時代へも、
どこの場所へでも、

行くことができるからです。

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「語るのが楽しくなる」話し方の技術(前編)

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「イメージが伝わる説明」のための例示と比較

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イメージを共有できると、話し手と聞き手の絆が深まる

例えば、
「1969年、アメリカ・カリフォルニア・・」

と言って間を取れば、

聞き手は、
語り手と一緒に、

時間と空間を瞬間移動することも可能ですし、

未来の、ありえない場所、のように、
全くのフィクションを語ることだってできますよね。

このように「間」を操ることで、
時間や空間を自由に設定することができ、

しかも、
その同じ時間、同じイメージを共有することで、

聞き手と語り手のあいだに、
絆が生まれるんです。

ラジオが根強い人気を誇るのは、
聞き手側の愛着が深いから。

それは、
同じ時間とイメージを共有しているからです。

ここ、ポイント


聞き手の状態を思いやる姿勢

このようなテクニックの根本にある考え方は、

聞き手の理解とイメージの状態を思いやって、
話を進める、

という、
話し手サイドの基本姿勢にあります。

話し上手か否かを分ける、
深い溝、隔たりが、このラインです。

聞き手の状態を思いやれる話し手なら、

きっと
自然に、間を取ることができるはずですし、

その延長線上にある、
時間と空間を飛び越える間のとり方も、

すんなりと使うことができるのではないかと思います。

また、
間を取るのが、下手、

と自認している人にとっては、

逆に、テクニックとしての間を
意識的に使うことで、

「聞き手の理解とイメージの状態を思いやる」
とはどういうことかが、

わかってくるかもしれません。

いずれにしても、
語るのが楽しくなる話し方の技術ですから、

使わない手はないと思いますよ・・

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