「自分の意見が無い、言えない、を克服する」

好き、嫌いを上手に表明することで、

立場がわかりやすくなって、
話が早くなったり、
人との関係が深まったりする、

という話をしてきました。
前回記事はこんな感じです。

感情表現で嫌われない「賢者の話術」

では、

感情を表すのが苦手という人は
どんな話し方を心掛けたらよいのでしょうか。

感情を表すのが苦手
ということは、

逆に、

客観的、中立的であるという
プラスの側面を、

まずキチンと評価したほうがいいと思います。

つまり、
客観的になれることを長所と考えましょう。

 

自分の意見の作り方

例えば、
感情を表すことが苦手、という人は、

「君の意見はどうなんだね?」
と聞かれることを好まないはずです。

でもそんな時は、
困って黙りこんでしまうのではなく、

「ある基準に基づいて、
事実を列挙する」だけで、

自分の意見とすることができることを
覚えておくといいと思います。

好き、嫌い、良い、悪い、を言わない代わりに、
事実を並べれば良いのです。

例えば、

評価できる点は、
○○であること、××であること、

評価が低いと思われる点は・・

・・というような言い方です。

評価できる、あるいは世間一般で評価が低いと思われる、
などという基準をもとに、

その基準に当てはまる事実を列挙していきます。

聞き手にとっては、
この話がいい判断材料になったりしますから、

こういう話し方が出来る人は、
不可欠な存在になり得ます。

さらに、

このようにして、客観的事実を連ねているうちに、
最終的にどうしたらよいのか、

結論を得ることもあると思います。

「・・このように考えた結果、
やり方によっては成功の可能性があると思います」

とか、

「ある課題をクリアしないと、
実現は難しい状態ではないか」、

など、
客観的事実を積み上げたことによって、
自分の意見が形成されていくこともあるでしょう。

ですから
その客観性、中立性を活かす気持ちを忘れないでいてください。

 

「何も感じていない」のは、「何も感じていないと感じている」のだ

そのうえで
少し面白みのある表現に挑戦してみましょう。

感情を表す以前に
感情が湧かない、という悩みもあるのではないでしょうか?

しかし、感情が湧かないというのは、
実は、間違った捉え方なのです。

何も感じていない状態は、

「何も感じないと感じている」からに
ほかなりません。

だったら、
何も感じない時は、

「何も感じませんね。」

と言ってしまってもいいのです。

ただし、
何も感じない、とだけ言い捨ててはいけません。

小生意気な奴だと受け取られてしまいます。

そんな時は、
上述の、事実を並べてみるやり方を使ってみましょう。

何も感じないその状態を、

これこれこういう状態であり、
それに対しては、まだ感じることはありません・・

などと
描写してみるのです。

こう言えば、
何も感じていないことにも理由があることを表明できますから、

ただ何も考えず、
意見を言えないだけ、ではないとわかってもらえます。

また、

そうしているうちに、
今描写している、対象のものごとに対して、

なんらかの感情が湧いてくることもあります。

きれい、素敵、かっこいい、似合う・・

客観的事実に、
修飾語を付けていく気持ち。

ポジティブな修飾語なら、
その事実に対して、前向きな気持ちを持っていることを伝えることができ、

それは
自分の意見を表明することと、同じ効果があります。

また、こういう話し方は、

「自分を押し出しすぎ」
という傾向の人も、応用可能で・・

(この記事は、有料メルマガからの抜粋です)
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